雇用主指定就労ビザ
Skills in Demand Visa

雇用主のスポンサーシップでオーストラリアに就労できる、雇用主指定の就労ビザです。職業と年収によりストリームが分かれ、帯同家族がいる場合は状況とタイミングに応じた申請設計が必要です。
First Tree は雇用主と申請者双方の状況を踏まえ、適切な申請時期と手続きの進め方をご案内します。


Overview

雇用主指定就労ビザとは

雇用主のスポンサーシップにより、オーストラリアで就労するための就労ビザ。

スポンサーシップ・ノミネーション・ビザ申請の3段階で構成されます。職業と年収によりストリームが分かれ、各段階で雇用主と申請者の双方が要件を満たした場合にのみ認可・発給されます。国内申請では、3段階をほぼ同時に申請できるのが特徴です。

Step 01
スポンサーシップ申請
Standard Business Sponsor

雇用主企業がスポンサーとして登録される段階。運営年数・財政状況・事業計画と整合する書類を整えます。

Step 02
ノミネーション申請
Nomination

雇用主が特定のポジションと申請者を指名する段階。LMT・AMSR・GPS の3点セットで役職の必要性を立証します。

Step 03
ビザ申請
Visa Application

申請者本人が職歴・学歴・英語力・健康・人物要件を満たすことを示す段階。書類の整合性と提出タイミングが審査結果に直結します。


Key Requirements

雇用主指定就労ビザの主な要件

雇用主と申請者の双方が要件を満たした場合にのみ成立します。

ストリーム(Specialist Skills / Core Skills / Labour Agreement)や職種によって詳細は異なります。ここでは主な要件の概要を示します。

Employer / Sponsor
雇用主側の要件
  • Standard Business Sponsor(SBS)として認可されていること
  • ノミネート職種が対象の Occupation List に含まれること
  • 同職種・同職務の市場給与水準(AMSR — Annual Market Salary Rate)を満たす給与・条件の提示
  • 役職がビジネス上必要かつ実在することの立証(GPS — Genuine Position)
  • 該当する場合の労働市場試験(LMT — Labour Market Testing)の実施
  • Skilling Australians Fund(SAF)レビーの支払い
  • スポンサー義務(研修・報告など)の遵守
Applicant
申請者側の要件
  • ノミネート職種に関連する直近の職務経験(原則1年以上 / ストリームにより変動)
  • 英語力要件(一般的に IELTS 5.0 以上+各セクション 4.5 以上、または同等試験)
  • 該当する場合の Skills Assessment / 業務に必要なライセンス・登録
  • 健康要件(Health Requirement)
  • 人物要件(Character Requirement)
  • 申請期間中の十分な健康保険の加入
  • 家族帯同を行う場合の関係性・身元・健康・人物要件

How It Works

ご相談から申請まで。

First Tree が提供できること

目的と条件を整理し、ビザ選定・申請方針・準備の順番を一貫して組み立てます。何を決め、何を先に揃えるべきかを明確にします。

Step 1
雇用主・申請者

15分プレトーク(無料) — 現状整理と方針設計

職歴・在留状況・目的を整理し、現実的に選べる経路を可視化します。

  • 在留資格・職歴・雇用形態の確認
  • ビザ種別と必要条件の照合
  • 経路の選択肢と優先順位の整理
Step 2
雇用主・申請者

イニシャルコンサルテーション(有料) — 申請戦略とスケジュール設計

経路・リスク・費用・期間を比較し、「どの順番で何を進めるか」を具体的に示します。

  • 申請スケジュールと優先順位の設計
  • 日本の学歴をオーストラリアで活用する整理
  • Labour Market Testing の要否判断
  • リスク・費用の事前整理
Step 3
雇用主・申請者

ビザ申請サポートのご契約

ご契約書にご署名いただき、着手金のお支払い完了後にサービスを開始します。

  • 消費者ガイドとご契約書の送付・ご説明
  • 着手金のお支払(残金はビザ申請時)
Step 4
雇用主

スポンサーシップ取得支援

Standard Business Sponsor(SBS)の要件・費用・書類を整理し、申請まで伴走します。創業1〜2年の企業でも、ビザ申請と整合する事業計画書を添えれば申請可能です。

  • Standard Business Sponsor の申請
  • 給与支払い能力を示す経済的保障書類
  • 短い運営年数を補う事業拡大プラン
Step 5
雇用主

申請者の指名とスポンサー必要性の立証

「ローカル人材を採用する努力をしたが見つからず、この申請者をスポンサーする必要がある」を立証する段階です。立証不足によるノミネーション却下が近年増加しているため、グループ会社 SD Marketing Global と連携して市場調査を行い、LMT・AMSR・GPS の3点を整えます。

  • Nomination 申請
  • LMT(Labour Market Testing)の作成代行
  • AMSR(Annual Market Salary Rate)の作成代行
  • GPS(Genuine Position Statement)の作成代行
Step 6
申請者

書類設計と申請代行

必要書類の洗い出しから作成、整合性チェック、移民局への提出までを代行します。日本での職歴・学歴をビザ申請でどう活かすかも具体的にご案内します。

  • 必要書類リストと収集サポート
  • 申請書類の作成・チェック
  • 移民局への提出と進捗管理
Step 7
申請者

長期設計 — 永住権を見据えた伴走

SC482 取得後すぐに、永住権(SC186)を視野に入れた準備を始めます。雇用主指名永住ビザは審査が長期化する傾向にあるため、基準を満たした段階で速やかに申請できるよう、キャリアと雇用形態を逆算して設計します。

  • SC482 → SC186 経路の整理
  • 家族帯同ビザの検討・申請

FAQ

よくある質問

はい、問題ありません。「まだ漠然としている」「何から聞けばいいか分からない」という段階でのご相談も歓迎します。目的や条件を整理するところから一緒に始めましょう。

はい、可能です。現状の英語力や学歴を踏まえた上で、現実的な選択肢を一緒に考えます。英語力そのものがビザ要件になる場合もありますが、まずは現状を確認してから判断しましょう。

年齢やブランクがあっても、条件次第で道は開けます。まずは状況を整理し、可能性を探りましょう。「難しいかもしれない」と思って相談をためらっている方ほど、早めにご連絡ください。

どちらも対応しています。渡航前の計画段階でも、渡航後のビザ切り替え・更新検討でもお気軽にご相談ください。渡航前にご相談いただく方が、選択肢が広がることが多いです。

いいえ、相談だけでも問題ありません。状況を整理した結果、別の選択肢の方が良いと判断することもありますし、First Treeへの依頼が最適でないケースもあります。まず状況を一緒に確認しましょう。


Let's Begin

Let's Begin Design,
Not Just Decision

相談は、結論を出すためではなく、設計を始めるために。

First Treeは、雇用×ビザを「手続き」ではなく、現場と人生が回るための設計として扱います。いきなり申請の話に入る前に、いまの状況と前提条件を整理して、必要なら次の一手を一緒に決めましょう。

初回相談では、以下を確認します:

  • 現状(雇用主側/働く側)の整理と、前提条件の確認
  • 進め方の全体像(必要な情報・期間感・次のアクション)
  • First Treeが支援できる範囲と、役割分担(必要に応じて外部連携)
※ 相談の時点で契約や申請を前提にする必要はありません。
※ 内容により、対応範囲をご説明した上で、最適な進め方をご案内します。